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#1 志免炭鉱竪坑櫓(しめたんこうたてこうやぐら)

所在地:福岡県糟屋郡志免町495-3
※特記事項:竪坑櫓への立ち入りは禁止されています。

福岡空港から車で15分。まちなかに忽然と姿を現す奇妙な形の巨大な鉄筋コンクリートのタワー。これがいわばエレベーターだと聞かされると誰もが驚く。何 のために?
それは、石炭採掘の遺跡だった。旧海軍により志免町で石炭の採掘が始まったのが約100年前。以来、戦前は軍艦の、戦後は蒸気機関車の燃料用に、新エネル ギーの石油に追われて1964年に閉山するまで、志免は日本で唯一、一貫して国営の炭鉱として石炭の採掘が行われたという。地上50mのこの巨大タワーは 昭和18年に完成。坑夫や石炭の上げ下げを地下430mまで行っていた。志免町はそびえたつこの竪坑櫓を歴史的文化財としてこのまま保存するそうだ。

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サブコーナー内容


■『ワンダーJAPAN』編集長が聞く 関口道場

『ワンダーJAPAN』編集長の関口 勇氏が、ワンダーJAPANにも寄稿されている様々なジャンルのコレクターたちをゲストに迎え、繰り広げられる興味津々のインタビュートーク。
今回のゲストは、小嶋独観(こじまどっかん)さん。サイト「珍寺大道場」(ちんでらだいどうじょう)の管理人である彼は、青森の恐山と香港のタイガーバームガーデンを訪れたことをきっかけに珍寺道に開眼したとか。これまでに訪ねたお寺は、「二千ぐらい??」とご本人も数え切れないくらい。そんな彼に、珍寺とは何か、そしてその魅力は何かお話を伺います。

特集2

▲左:珍寺 右:小嶋独観(こじまどっかん)さん

珍寺六道場


■ 第2特集「鏝絵美術館 辰」(こてえびじゅつかん たつ)

福岡県大野城市。住宅街に突然現れる鶴亀や松竹梅など、壁面をカラフルなレリーフで彩られた建物が鏝絵美術館。こちらは左官職人にして鏝絵作家の三浦辰彦さんのご自宅で、一部はギャラリーとして開放されている。訪れると陳列された作品の数々を間近に鑑賞することができる。色付けした漆喰を用いて自由なイメージで描かれた鏝絵は、まるで砂糖菓子のようにメルヘンで、どこか温かみを感じる雰囲気。それもそのはず、作品のテーマは「招福」だそう。奥様やご本人の像もあるという。

所在地:福岡県大野城市下大利4-7-1
営業時間:日の出~日の暮れ
定休日:年中無休
詳細はこちら

特集2

▲鏝絵美術館